ジョンソン&ジョンソン
バフェット銘柄の研究ということでジョンソン&ジョンソンを挙げましたが、ジョンソン&ジョンソンは危機管理の模範という伝説を紹介します。
1982年、シカゴでジョンソン・エンド・ジョンソンの鎮痛剤タイレノールを服用した7人が青酸カリ中毒で死亡するという事件が発生しました。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは直ちに3,100万個におよぶタイレノールを回収。
タイレノールの広告宣伝も全て中止しました
こんな100年に一度あるかないかの状況で、採算を省みず、この当時ですべての商品を回収したという適切な対応。結果、タイエノールは信頼を回復しました。
経営陣が的確な指示が全世界の職員まで行き届く体制。現在でも危機管理の模範となってます。
素晴らしい会社だと思います。